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2022.11.25

発熱外来の費用について

大阪本町胃腸内視鏡クリニック 院長の藤田です。
「発熱外来の費用」について解説します。

寒くなり、コロナだけでなく、インフルエンザウイルスやノロウイルスなど 様々なウイルスが原因で熱が出ることがあります。
ほかにも溶連菌などの咽頭炎などいろいろな病気で、風邪のような症状が出ることがあります。

しかし、やはり気にあるのは、コロナウイルスとインフルエンザではないでしょうか。

この二つは 抗原検査で簡単に検査できるようになりました。(20分くらいで検査結果が出ます)
そこで、病院にかかったら、いくらくらい費用が掛かるのか解説します。(2022年11月現在)

検査費用

発熱外来でコロナ(またはコロナ+インフル)の検査を行うことは 公費となり患者負担はありません。

診察料

患者負担となるのは、まずは「診察料」です。ほかに「院内トリアージ実施料」「2類感染症加算」というのがかかり、3割負担で2500円ほどかかります。

薬代

薬は、コロナの結果によって変わってきます。コロナ陽性の患者さんに対して、コロナの症状に対して薬を処方する場合は公費となり負担はありません。
一方コロナ陰性で、症状に対して解熱剤や痰切りの薬を処方する場合は公費は適応されず、通常の費用がかかります。約500~1000円程度と考えます。
またインフルエンザ陽性だった場合、それに対するお薬も公費ではなく、保険適応で通常の費用が掛かります。

合計

したがって発熱外来で診察を受けると、3000~4000円程度かかるものと思ってください。
そのほかにも、血液検査、喀痰検査、尿検査、点滴などをすれば その分費用が掛かります。

最後に 

コロナの検査および治療については、国のほうで方針が変わるため、公費適応が削除され患者さんの負担が増えることが予想されます。
みなさんも常に情報を集めておくようにしておきましょう。

 

大阪本町胃腸内視鏡クリニック

堺筋本町駅前にある内視鏡専門クリニック 2022年オープン森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニックの2号店となります。
鎮静剤麻酔、鎮痛剤を使用した無痛内視鏡(寝ている間に胃カメラ、痛くない大腸カメラ)を行っています。
大腸にポリープがあれば、その場で切除(日帰りポリープ切除術)も行っています。忙しいサラリーマン、主婦の皆さんのために、胃カメラと大腸カメラを同日に行うことも可能です。

 

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