大腸がんとは?|大阪本町胃腸内視鏡クリニック
大阪本町胃腸内視鏡クリニックでは、消化器内科・内視鏡専門医として大腸がんの早期発見・予防に力を入れています。大腸がんは日本人に非常に多いがんであり、決して珍しい病気ではありません。しかし一方で、早期に見つければ内視鏡治療で完治が期待できるがんでもあります。
本記事では、「大腸がんとは何か」という基本から、原因・症状・検査・治療・予防、そして大腸内視鏡検査の重要性まで、一般の方にも分かりやすく詳しく解説します。症状がある方はもちろん、症状がない方にもぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。
目次
-
大腸がんとは
-
日本における大腸がんの現状
-
大腸がんが増えている理由
-
大腸がんの原因と危険因子
-
大腸がんの症状
-
早期大腸がんと進行大腸がんの違い
-
大腸ポリープと大腸がんの関係
-
大腸がんの検査方法
-
大腸内視鏡検査の重要性
-
大腸がんの治療方法
-
大腸がんの進行度(ステージ)
-
大腸がんの予後と生存率
-
大腸がんの予防と生活習慣
-
大腸内視鏡検査を受けるべき方
-
大阪本町胃腸内視鏡クリニックの特徴
-
よくある質問(FAQ)
1. 大腸がんとは
大腸がんとは、大腸の内側を覆っている粘膜から発生する悪性腫瘍です。大腸は、食べ物の消化吸収の最終段階を担い、便を形成・排泄する重要な臓器で、「結腸」と「直腸」に分かれます。
大腸がんは、この結腸や直腸の粘膜細胞が何らかの原因でがん化することで発生します。日本では男女ともに罹患数が非常に多く、一生のうちに大腸がんと診断される人は決して少なくありません。
特徴的なのは、多くの大腸がんが大腸ポリープという良性の腫瘍から時間をかけてがん化する点です。この過程は数年から10年以上かかることもあり、その途中で発見・切除できれば、大腸がんを未然に防ぐことが可能です。
2. 日本における大腸がんの現状
日本では、大腸がんは男女ともに罹患数が上位に位置するがんです。特に近年は高齢化の進行と生活習慣の変化により、患者数は増加傾向にあります。
一方で、大腸がんは検診や内視鏡検査によって早期発見しやすいがんでもあります。便潜血検査や大腸内視鏡検査を適切に受けることで、死亡率を大きく下げることが可能です。
3. 大腸がんが増えている理由
大腸がんが増加している背景には、以下のような要因が関与しています。
-
食生活の欧米化(赤身肉・脂肪分の多い食事)
-
食物繊維の摂取不足
-
運動不足
-
肥満の増加
-
喫煙・飲酒習慣
-
高齢化社会
特に、食生活の変化は大腸がん発症に大きく影響していると考えられています。
4. 大腸がんの原因と危険因子
大腸がんの原因は一つではなく、複数の要因が重なって発症します。主な危険因子として、以下が挙げられます。
-
50歳以上
-
家族に大腸がんの方がいる
-
大腸ポリープの既往がある
-
肥満・運動不足
-
喫煙習慣
-
過度の飲酒
-
潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患
これらに該当する方は、症状がなくても定期的な大腸内視鏡検査が重要です。
5. 大腸がんの症状
大腸がんの初期には、自覚症状がほとんどありません。そのため、症状が出てからでは進行しているケースも少なくありません。
進行すると、以下のような症状が現れることがあります。
-
血便、便に血が混じる
-
便秘や下痢を繰り返す
-
便が細くなる
-
残便感
-
腹痛やお腹の張り
-
貧血
-
体重減少
これらの症状がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
6. 早期大腸がんと進行大腸がんの違い
早期大腸がんは、がんが粘膜内または粘膜下層の浅い部分にとどまっている状態です。この段階で発見できれば、内視鏡治療のみで完治する可能性が高いとされています。
一方、進行大腸がんでは、がんが腸の壁の深くまで達したり、リンパ節や他臓器へ転移したりします。この場合、外科手術や抗がん剤治療が必要になります。
7. 大腸ポリープと大腸がんの関係
大腸ポリープの多くは良性ですが、腺腫性ポリープの一部は将来的にがん化します。大腸内視鏡検査では、ポリープをその場で切除できるため、大腸がんの予防につながります。
8. 大腸がんの検査方法
大腸がんを早期に発見するためには、適切な検査を受けることが非常に重要です。大腸がんの主な検査方法には、「便潜血検査」「大腸内視鏡検査(大腸カメラ)」「CT検査」などがあります。それぞれの検査には特徴があり、目的や精度が異なります。
① 便潜血検査
便潜血検査は、便の中に目に見えない血液が混じっていないかを調べる検査です。健康診断や大腸がん検診として広く行われており、自宅で簡単に実施できる点がメリットです。
ただし、便潜血検査はあくまでスクリーニング検査であり、出血していない大腸がんや小さなポリープは見逃される可能性があります。また、痔など大腸がん以外の原因で陽性となることもあります。便潜血検査で陽性と指摘された場合には、必ず精密検査として大腸内視鏡検査を受けることが重要です。
② 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を挿入し、大腸の粘膜を直接観察する検査です。大腸がん検査の中で最も精度が高く、早期大腸がんや前がん病変である大腸ポリープを発見できる検査です。
大腸内視鏡検査の最大の特徴は、観察だけでなく、検査中にポリープを切除したり、疑わしい病変の組織を採取(生検)できる点にあります。これにより、将来がんになる可能性のあるポリープをその場で取り除くことができ、大腸がんの予防にもつながる検査といえます。
当院では、鎮静剤を使用した大腸内視鏡検査を行っており、「苦痛が少ない」「眠っている間に終わった」という方も多くいらっしゃいます。痛みや不安が理由で検査をためらっている方にも、安心して受けていただける環境を整えています。
大腸がんは、症状がない早期の段階で発見できるかどうかが、その後の治療や予後を大きく左右します。そのため、40歳以上の方や、便潜血検査で異常を指摘された方、血便や便通異常がある方には、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を積極的に受けることが強く推奨されます。
③ CT検査
CT検査は、体を輪切りの画像として撮影し、大腸や周囲の臓器を評価する検査です。進行した大腸がんや、他臓器への転移の有無を調べる際に有用です。
一方で、CT検査では小さなポリープや早期大腸がんの発見は難しく、組織検査や治療を同時に行うこともできません。そのため、大腸がんの早期発見や予防を目的とする場合には、大腸内視鏡検査が最も適した検査といえます。
9. 大腸内視鏡検査の重要性
大腸内視鏡検査では、粘膜を直接観察し、早期のがんやポリープを発見できます。当院では、鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査を行っています。
10. 大腸がんの治療方法
-
内視鏡治療
-
外科手術
-
抗がん剤治療
病期や患者さんの状態に応じて、最適な治療が選択されます。
11. 大腸がんの進行度(ステージ)
大腸がんは、ステージ0からIVまで分類されます。ステージが早いほど治療成績は良好です。
12. 大腸がんの予後と生存率
早期に発見された大腸がんは、非常に高い治癒率が期待できます。定期検査が重要です。
13. 大腸がんの予防と生活習慣
-
食物繊維を多く含む食事
-
適度な運動
-
禁煙
-
節度ある飲酒
-
定期的な大腸内視鏡検査
14. 大腸内視鏡検査を受けるべき方
-
40歳以上の方
-
便潜血検査で陽性の方
-
血便や便通異常がある方
-
家族に大腸がんの方がいる方
15. 大阪本町胃腸内視鏡クリニックの特徴
当院では、消化器内視鏡専門医がすべての検査を担当し、正確で質の高い大腸内視鏡検査を行っています。鎮静剤を使用することで、眠っている間に検査が終了する方も多く、「思っていたより楽だった」というお声を多数いただいています。
また、大腸ポリープが見つかった場合には、その場で切除が可能なケースも多く、検査と治療を同時に行える点も大きな特徴です。大阪本町駅から徒歩圏内とアクセスも良く、平日お忙しい方でも通院しやすい体制を整えています。
◆ 大腸がんは「症状が出てから」では遅いことがあります
大腸がんは、早期の段階ではほとんど症状がありません。血便や腹痛、体重減少などの症状が出たときには、すでに進行している可能性もあります。
「症状がないから大丈夫」「もう少し様子を見よう」と思っている間に、検査のタイミングを逃してしまう方も少なくありません。
◆ 今、このページを読んでいる方へ
-
40歳以上で、一度も大腸内視鏡検査を受けたことがない方
-
便潜血検査で陽性を指摘された方
-
血便・便秘・下痢・便が細くなったなどの症状がある方
-
ご家族に大腸がんの方がいる方
これらに一つでも当てはまる場合、今が検査を受ける最適なタイミングです。
◆ 大腸内視鏡検査は「大腸がんを防ぐための検査」です
大腸内視鏡検査は、がんを見つけるだけでなく、将来がんになる可能性のあるポリープを切除することで、大腸がんそのものを予防できる検査です。
早期発見・早期治療のために、ぜひ一度ご相談ください。
👉 大腸内視鏡検査のご予約・ご相談は、お電話またはWEB予約から可能です。
👉 症状がない方の検査予約も受け付けています。
👉 不安や疑問がある方は、まずは外来でのご相談だけでも構いません。
16. よくある質問(FAQ)
Q1. 大腸内視鏡検査は何歳から受けるべきですか?
A. 一般的には40歳以降、特に50歳以上では定期的な検査をおすすめします。
Q2. 検査は痛いですか?
A. 鎮静剤を使用することで、苦痛を最小限に抑えています。
Q3. ポリープが見つかった場合はどうなりますか?
A. 多くの場合、その場で切除が可能です。
Q4. 検査前の準備は大変ですか?
A. 下剤の服用は必要ですが、分かりやすく説明します。
Q5. どのくらいの頻度で検査を受ければよいですか?
A. 検査結果により異なりますが、異常がなければ3〜5年に1回が目安です。











