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2026.01.08

血便が出たら要注意|原因・色の違い・放置の危険性と大腸カメラの重要性

血便とは?見逃してはいけない体からの重要なサイン

血便とは、消化管からの出血によって便に血が混じる、を指します。

「痔だと思うから大丈夫」「一度だけだから様子を見よう」と軽く考えてしまう方も少なくありません。

しかし血便は、痔、大腸ポリープ、大腸がん、潰瘍性大腸炎、感染性腸炎など、さまざまな病気の初期症状として現れる重要なサインです。

特に自覚症状が少ない大腸がんでは、血便が最初の症状であることも珍しくありません。


血便の色で分かる原因の違い

血便は「色」によって、出血している場所や原因がある程度推測できます。

☑️鮮やかな赤い血(鮮血便)

  •  肛門に近い部位からの出血を意味します。

  •  ⚫︎痔(いぼ痔・切れ痔)

  •  ⚫︎直腸ポリープ

  •  ⚫︎直腸がん

排便時にポタポタ垂れる、紙に染み込む、トイレの水面に広がる血は痔の可能性が高いですが、自己判断は禁物です。


☑️暗赤色の血(赤黒い便)

  • 大腸の奥側(S状結腸〜横行結腸)からの出血を疑います。痔(静脈)などの血管性の病変ではなく、腫瘍や粘膜からのじわじわとした出血では、少しドロっとした粘液上の血を見てみることがあります。 

  •  ⚫︎大腸ポリープ

  •  ⚫︎大腸がん

  •  ⚫︎潰瘍性大腸炎

  •  ⚫︎虚血性腸炎

便に血が混ざっている場合は、大腸内視鏡検査が強く推奨されます。


☑️黒色便(タール便)

  • 胃や十二指腸など上部消化管からの出血を疑います。これは赤い血液が、血液中の鉄分が胃酸により酸化されて黒くなるためです。またコールタールのようにねっとりとした便が出ることも特徴です。

  • 腸液は胃酸を中和するためアルカリ性であり、小腸や大腸からの出血では胃酸の影響がないため、通常タール便を認める事はありません。

  •  ⚫︎胃・十二指腸潰瘍

  •  ⚫︎胃がん

  •  ⚫︎食道がん

この場合は胃カメラが必要になることもあります。


血便の主な原因疾患

 ①痔(痔核・裂肛)

最も多い原因ですが、痔がある=血便の原因がすべて痔とは限りません

痔と大腸がんが同時に存在するケースもあります。


 ②大腸ポリープ

良性でも出血することがあり、一部は将来的に大腸がんへ進行します。ポリープの大きさが大きくなれば、なるほど、癌が発症するリスクが高くなります。

大きさ がんを含む確率
5mm未満 ほぼ0%
5-9mm 1%未満
10-19mm 5-10%
20mm以上 20-40%



良性のポリープの場合、ポリープの大きさや部位によって差はあるものの、ポリープの多くは大腸カメラでその場で切除可能です。


③大腸がん

初期は無症状のことが多く、ほとんどの場合、進行してから以下のような症状が現れます。

  •  ⚫︎血便

  •  ⚫︎便が細くなる

  •  ⚫︎残便感

  • 時々ネットでは大腸がんの”初期”の症状としてこれらの症状が記載されていることがあります。
  • 実は初期の大腸癌と言うのは定義がありません。
  • ”早期”の大腸癌は、がん細胞が粘膜の表面にとどまっている状態と定義されています。その状態ではほとんど症状が出ることがありません。したがって、初期の症状だからといって「早期の大腸がんかもしれない」と安心してはいけないのです。

④潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は原因不明の慢性腸炎です。ストレスや食生活などが原因と考えられていますが、いまだに正確な原因はわかっていません。

潰瘍性大腸炎は年々増加しており、2026年現在200,000人以上の方が罹患されています。特に20代から30代の若い年代に多いのも特徴です。

  •  ⚫︎血便

  •  ⚫︎下痢

  •  ⚫︎腹痛

を繰り返します。

大腸内視鏡検査による早期診断と継続的な治療が重要です。


⑤感染性腸炎

細菌やウイルス感染により、一時的に血便が出ることがあります。血便を伴う感染と言う事は、感染としてはかなり強く炎症を起こしており、血便以外にも発熱や腹痛などの症状と伴うことがほとんどです。

自己判断で放置せず医療機関を受診しましょう。


⑥虚血性腸炎

虚血性腸炎とは、大腸への血流が一時的に低下することで腸の粘膜に炎症や潰瘍が起こる病気です。

 ⚫︎突然の腹痛

 ⚫︎その後に血便(ねっとりした血液)

特に左下腹部の痛みが多くみられます。なりやすい人は高齢者、便秘がちの方、動脈硬化や高血圧、糖尿病のある方で、脱水や強くいきむことがきっかけになることもあります。

治療は多くの場合、絶食や点滴などの保存的治療で改善しますが、重症例では入院や内視鏡検査が必要です。早めの受診が重要です。


血便を放置するとどうなる?

血便を放置することで、

  •  ⚫︎大腸がんの発見が遅れる

  •  ⚫︎貧血が進行する

  •  ⚫︎病状が悪化し手術が必要になる

 といったリスクがあります。

特に40歳以上で初めて血便が出た場合は、必ず検査を受けることが大切です。


血便が出たら大腸カメラが必要な理由

大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、

  •  ⚫︎出血の原因を直接確認できる

  •  ⚫︎ポリープがあればその場で切除可能

  •  ⚫︎大腸がんの早期発見につながる

という最も信頼性の高い検査です。

便潜血検査が陰性でも、血便が続く場合は大腸カメラが必要です。

その他にも、腹部エコーやCT検査がありますが、これらは画像検査であり、ポリープを切除するなどの処置はできません。また腸の中のガスや便が邪魔をすることがあり、細かく見ることができません。


大腸カメラはつらい検査ではありません

「痛そう」「怖い」というイメージから検査をためらう方も多いですが、

当院では、

 ☑️鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査

  •  ☑️経験豊富な内視鏡専門医による丁寧な検査

を整え、安心して受けていただける体制を整えています。


大阪本町胃腸内視鏡クリニック・森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニックの特徴

  •  ☑️大腸内視鏡検査の豊富な実績

  •  ☑️鎮静剤使用で眠っている間に検査

  •  ☑️ポリープ日帰り切除に対応

  •  ☑️大阪本町駅、森ノ宮駅すぐの通いやすい立地

血便でお悩みの方は、早めのご相談をおすすめします。


よくある質問(FAQ)

Q1. 血便が一度だけでも検査は必要ですか?

はい。特に40歳以上の方は一度でも大腸カメラをおすすめします。

Q2. 痔と言われたことがあっても検査は必要ですか?

必要です。痔と大腸がんは併存することがあります。

Q3. 血便が出ても痛みがなければ大丈夫ですか?

痛みがなくても重大な病気が隠れていることがあります。

Q4. 大腸カメラはどれくらい時間がかかりますか?

検査自体は15〜30分程度です(鎮静剤使用の場合)。


まとめ|血便は「様子見」せず早めの大腸カメラを

血便は、体が発している重要な警告サインです。

自己判断で放置せず、原因を正確に調べることが何より大切です。

大阪本町胃腸内視鏡クリニックでは、

患者さまの不安を和らげながら、丁寧な大腸内視鏡検査を行っています。

血便が気になったら、ぜひ一度ご相談ください。

👉 「血便」についての詳しいYouTube動画解説はこちら


当法人では「大阪から胃がん、 大腸がんを撲滅する」 と目標に掲げています。

森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック、大阪本町胃腸内視鏡クリニックともに 内視鏡専門クリニックです。 鎮静剤麻酔を使った楽な胃カメラ、鎮痛剤を使った痛くない大腸カメラを行っています。

消化器内視鏡専門医による高精度かつ苦痛の少ない内視鏡検査と診断によって、胃がんや大腸がんの早期発見と予防、撲滅を目指しています。

⚫︎胃がんの原因の多くはピロリ菌感染です。

⚫︎大腸がんの原因の多くは大腸ポリープ(腺腫)です。

→ピロリ菌の除菌治療をすることで胃がんの予防につながります。

→大腸ポリープを切除することで大腸がんの予防につながります。

当法人では ピロリ学会認定医、 内視鏡学会専門医が在籍しています。

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】

2016年に開業し、年間約4000件の内視鏡検査を行っています。

JR森ノ宮駅直結、地下鉄森ノ宮駅から徒歩3分 ビエラ森ノ宮3階

胃カメラ・大腸カメラの予約はコチラ:https://junnavi.com/morinomiya-naishikyo/sindex.html

ホームページ:https://www.morinomiya-naishikyo.com

公式LINE:https://page.line.me/245ubgqw

【大阪本町胃腸内視鏡クリニック】

2022年に開業し、年間4000件の内視鏡検査を行っています。

内視鏡検査や診察は全て完全予約制です。

胃カメラ・大腸カメラの予約はコチラ:https://junnavi.com/honmachi/

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