血便・便潜血

血便・便潜血を動画で解説

大腸がん検診 便潜血検査について

血便ってヤバいの?
血便が出たときに絶対に見ておきたい動画

血便をきたす病気7選

血便の原因

血便の原因血便は、大腸や肛門から出血している状態です。
肛門に近い病気ほど、血液が赤く(鮮血)また液状になります。逆に肛門から離れた病気だと血液の色が褐色や黒色になります。例えば切れ痔であれば鮮血が出ることがあり、大腸がんや潰瘍性大腸炎では赤黒い血が出ることがあります。
黒い便では胃や十二指腸からの出血を疑います。これは血液の成分が胃酸で酸化され黒くなるからです。

便潜血は、便の表面を2回こすって血がついていないか検査する方法です。
通常、腸から出血することは無いので、1回でも陽性がでれば精査(大腸内視鏡検査)をする必要があります。肉眼的な出血はもちろん、目で見えないような出血でも便潜血検査ではわかることがあります。

血便の場合に考えられる病気

大腸がん

食生活の欧米化、肥満、喫煙、飲み過ぎ、運動不足などをリスク要因として発症する大腸のがんです。
早期には基本的に無症状ですが、進行すると血便、下痢、便秘、便が細くなる、腹痛、貧血、体重減少などの症状が現れます。

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大腸ポリープ

生活習慣の乱れ、加齢、遺伝などをリスク要因として大腸粘膜に生じるポリープです。
基本的に無症状ですが、ポリープが大きくなると血便、粘液便、便秘などの症状が現れることがあります。

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潰瘍性大腸炎

大腸粘膜に潰瘍、びらんを引き起こす病気です。はっきりとした原因は分かっていません。
血便、下痢、腹痛、発熱、体重減少、貧血などの症状を伴います。

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虚血性腸炎

動脈硬化、便秘、食習慣の乱れ、運動不足などを原因として、大腸の血管の血流が障害され、炎症を起こす病気です。
血便、腹痛、下痢を三大症状とします。

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大腸憩室

内側から外側に向けて、大腸が袋のように飛び出して憩室ができている状態です。
憩室において炎症や出血を起こす(大腸憩室炎)と、血便、腹痛、発熱、吐き気・嘔吐などの症状が現れます。

感染性腸炎

細菌やウイルスの感染を原因として起こる腸炎です。
下痢、発熱、腹痛、吐き気・嘔吐などの症状に加えて、血便が認められることがあります。

胃・十二指腸潰瘍

ピロリ菌感染と鎮痛剤(NSAIDs)を主な原因として起こります。
胃や十二指腸の粘膜が深く削れてしまうことで、空腹時や食後のみぞおちの痛み、背中の重苦しい感じ、胸やけ、吐き気、貧血、黒色便などの症状を引き起こします。

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胃がん

ピロリ菌感染、塩分の摂り過ぎ、喫煙などを原因として発症する胃のがんです。
初期には無症状ですが、進行すると胸やけ、吐き気、みぞおちの痛み、食欲不振、黒色便などの症状を引き起こすことがあります。

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食道がん

喫煙とアルコールを主な原因として食道粘膜に発生するがんです。
食べ物のつかえ感、胸・背中の痛み、咳、声がれ、胸やけ、吐き気、体重減少、黒色便などの症状が見られます。

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血便の検査

大腸カメラ

大腸カメラ肛門から大腸カメラを挿入し、大腸全体の粘膜を隅々まで観察します。
大腸の疾患が疑われる場合に、もっとも有効な検査です。

大腸カメラについて
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血液検査

貧血や炎症の有無を調べる場合には、血液検査も必要になります。

血便・便潜血Q&A

血便とはどのような状態ですか?

血便とは、便に赤い血が混じったり、テッシュに血が付着する状態を指します。
鮮やかな血の場合は肛門や大腸からの出血、黒っぽい場合は胃や十二指腸からの出血が疑われます。

血便が出ました。すぐに大腸カメラをした方がいいですか?

血便は、大腸ポリープやがんのほか、痔や炎症性腸疾患など多くの病気で認めます。
原因と考えられる病気によって緊急性が異なるため、一度消化器内科を受診することをお勧めします。

血便と痔の出血の見分け方はありますか?

痔は肛門近くの静脈からの出血です。鮮血が多く、また水面に広がるなど液状を呈します。
一方大腸がんや潰瘍性大腸炎では粘膜からのジワジワとした出血のため、暗赤色でどろっとした出血を呈することがあります。
ただし、症状だけで判断は難しいため、大腸内視鏡検査で確認することが重要です。

血便と大腸癌の見分け方はありますか?

大腸がんでは腫瘍からのジワジワとした出血のため、暗赤色でどろっとした出血を呈します。
痔は肛門近くの静脈からの出血で、鮮血が多く水面に広がります。
ただし、症状だけで判断は難しいため、大腸内視鏡検査が重要です。

便潜血が陽性でした。どんな病気が疑われますか?

便潜血陽性とは、便に血が混じっていることを意味します。大腸がんやポリープ、炎症などで血が混じることがあります。
一番多いのは痔からの出血であり、大腸カメラで問題がないこともあります。

便潜血が陽性でした。大腸がんでしょうか?

便潜血陽性のうち、大腸がんと診断される確率は3%程度です。逆に言えば97%はがんではありません。
大腸がんは40歳を超えると増加しますので、年齢などによって疑われる病気は変わります。

血便が一度だけ出ました。様子を見ても大丈夫でしょうか?

1回だけでも危険な病気が隠れている可能性があります。
特に40歳以降は大腸がんが増えますので、放置せずに消化器内科を受診してください。

黒い便が出てきましたが、これも血便ですか?

黒い便は、胃や十二指腸からの出血で起きることがあります。
血液中の鉄分が胃酸で酸化され黒色に変化します。
緊急性が高いため、早めに胃カメラを受けましょう。

血便があっても痛みがないことはありますか?

はい。大腸がんや大腸ポリープでは出血しても痛みは伴いません。
痛みがないからといって安心してはいけません。

便潜血検査は陰性でしたが、血便が時々あります。なぜですか?

大腸ポリープや大腸がんでも、常に血が出るわけではありません。
便の硬さによって出血が起きたり起きなかったりします。
血便が続く場合は、便潜血が陰性でも大腸カメラを受けるべきです。

血便の原因で最も多いのは何ですか?

日本では痔(いぼ痔や切れ痔)が最も多い原因です。
ただし「痔だろう」と自己判断すると、大腸がんの発見が遅れることがあります。

便潜血が陽性でした。すぐに受診した方がいいでしょうか?

はい。便潜血陽性は大腸カメラが必要なサインです。
特に40歳を超えて一度も大腸カメラを受けていない方は、積極的に検査を受けましょう。

血便が出た時に一緒に起こりやすい症状は?

下痢、腹痛、発熱、貧血などです。
これらを伴う場合は早めの受診が必要です。

血便が続くと貧血になりますか?

はい。大腸がんや炎症性腸疾患では慢性的な出血のため貧血になることがあります。

便潜血検査はどれくらいの確率で大腸がんを見つけられますか?

感度は70%程度といわれています。
小さなポリープは見つけにくいため精度は完璧ではありません。
陽性なら必ず大腸カメラが必要です。

血便があれば若くても大腸カメラを受けるべきですか?

はい。20代・30代でも、潰瘍性大腸炎やクローン病の可能性があります。
血便が続く場合は年齢に関係なく検査が必要です。

便潜血検査と大腸カメラはどちらが精度が高いですか?

精度は圧倒的に大腸内視鏡検査が高いです。
その場でポリープ切除も可能です。

便潜血検査陽性でしたが、痛みもありません。大腸内視鏡検査は必要ですか?

はい。大腸がんやポリープでも症状が出ないことがほとんどです。
必ず大腸カメラを受けましょう。

便潜血検査が2回のうち1回陽性でした。それでも大腸内視鏡検査は必要ですか?

はい。一度でも陽性なら何らかの病気が隠れている可能性があります。
一度大腸カメラを受けることをお勧めします。

便潜血検査が陽性でした。もう一度検査して陰性なら大腸内視鏡検査は不要ですか?

いいえ。一度でも陽性なら病気が隠れている可能性があります。
再検査が陰性でも安心はできません。
必ず大腸カメラを受けてください。

血便が出ました。大阪市内で早めに大腸内視鏡検査できるところはありますか?(森ノ宮)

森ノ宮胃腸内視鏡クリニックは森ノ宮駅前にある内視鏡専門クリニックです。
静脈麻酔を使った痛みの少ない内視鏡検査を行っています。

血便が出ました。大阪市内で早めに大腸内視鏡検査できるところはありますか?(本町)

大阪本町胃腸内視鏡クリニックは堺筋本町駅前にある内視鏡専門クリニックです。
内視鏡専門医が静脈麻酔を使った痛みの少ない検査を行っています。

 

監修:医療法人幸生会 森ノ宮胃腸内視鏡 ふじたクリニック/大阪本町胃腸内視鏡クリニック 理事長 藤田 実

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